ウィーンを代表する作曲家フランツ・シューベルトは、31歳の若さで亡くなくなるまで一生涯ウィーンで過ごした生粋のウィーン子です。
ウィーン市内にある『歌曲の王』シューベルトの史跡を巡りながら詳しくご案内いたします。
シューベルトゆかりの地を巡る全日観光ツアー
コーススケジュール(約7時間、途中ランチタイム1時間含む)
午前の部
1.シューベルトの生家まで移動
ガイドがホテルまたは、お客様がご指定の場所までお迎えに伺います。
2.シューベルトの生家入場
1797年1月31日、シューベルトが生まれたこの家は、現在シューベルト博物館になっています。
ここにはシューベルトが生前メロディーを思い浮かべたときにはすぐに楽譜に書けるよう、寝ているときでさえ外すことがなかった眼鏡や楽譜など、彼に関する貴重な資料が展示されています。
ここではシューベルトの生い立ち、作品などについて展示物を見ながら詳しくご紹介させていただきます。
3.シューベルトが洗礼を受けたリヒテンタール教会
シューベルトは、生家の近くにあるリヒテンタール教会で洗礼を受けています。
この教会で彼は聖歌隊、オルガニストとして勤めていました。
また、1814年教会設立100周年の式典のために、大ミサヘ長調を作曲しています。
4.シューベルトコンヴィクト(寄宿制神学校)
シューベルトは11歳の時宮廷礼拝堂合唱団(現ウィーン少年合唱団)の入団試験に合格し、専門的に学んでいます。
ここでは当時シューベルトが通った学校を訪れます。
5.シューベルトの銅像(市立公園)
市立公園にあります1872年に作られた五線譜とペンを持ったシューベルトの銅像をご案内します。
同公園には有名なヨハン・シュトラウスの銅像があります。
ランチ休憩
お客様にてご自由に昼食をお召し上がりください。
必要であれば、ガイドがお勧めのカフェ、レストランをご紹介します。
6.旧市街地にあるシューベルトが住んでいた家
旧市街地にあるいくつかシューベルトが住んでいた家を周りながら、そこで何を作曲したのか、当時のウィーン様子など、シューベルトにまつわるエピソードを交えながら、旧市街地をご案内させて頂きます。
7.シューベルト最後の家(入場)
晩年体調が思わしくなかったシューベルトは亡くなる2カ月ほど前から、兄フェルディナンドの家に居候しており、現在は博物館となっています。
ここにはシューベルトも弾いたと言われている兄フェルディナンドのピアノ、シューベルトが友人宛に書いた手紙などが展示されています。
ここでは展示物を見ながら、シューベルトの晩年の様子などご案内させて頂きます。
8.シューベルト葬儀が行われた教会
シューベルトの葬儀が行られた教会には、フランツ・シューベルト 1828年11月21日、この教会で彼の遺体が聖別された、ウィーン シューベルト連盟と書かれたプレートが飾られており、今も教会ではシューベルトの作品の演奏会が行われています。こちらで教会内のご案内もさせて頂きます。