ウィーンの街中であちこちとクリスマスマーケットが開催され、11月24日よりシェーンブルン宮殿前でもオープンしました。シェーンブルン宮殿の観光の後、こちらのクリスマスマーケットをお客様にご案内することが多いです。
シェーンブルン宮殿前のクリスマスマーケットでは手作りの工芸品やツリーのデコレーションのスタンドが多く、夜は宮殿のライトアップがとてもロマンチックで個人的にも好きなクリスマスマーケットの一つです。
ここのスタンドのデコレーションは家に一つ飾るだけでクリスマスらしい色合いになるので自分のお土産にもいいですね。
陶器で出来たヒイラギの花は5本で10ユーロ。色も写真より鮮やかでとてもかわいい!
クリスマスツリーデコレーションのサンタさんも見つけました。
キリスト誕生の様子が背景になった置物『クリッぺKRIPPE』はカトリック教が国教であるオーストリアはクリッぺがクリスマスの飾りの中心でした。19世紀以降はクリスマスツリーが主役になりましたが、両方飾る家庭も少なくありません。クリスマスマーケットでも売られています。
クリッぺの意味は生まれたばかりのキリストが寝ている「飼い葉桶」が由来です。
今年は我が家でもクリスマスマーケットで気に入ったのが見つかれば購入予定です。
やはりシェーンブルン宮殿のクリスマスマーケットでもプンシュ、グリューワインスタンドが一番人気のようで込み合っています。
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