本日、11月22日より、オーストリア全体がロックダウンです。
歯科のアポがあったため、ロックダウン初日早々旧市街地へ出かけました。地下鉄に乗る時、もっと人が少ないかと想定していましたが、普段とさほど変わりなく、拍子抜けです。(もしも警察に外出理由を訊かれた際、歯科から受け取った予約日時が記載された用紙を直ぐ出せるよう準備もしていましたよ)
さすがにシュテファン大聖堂のクリスマスマーケットは一時中止となったため、スタンドはクローズされており、マーケット周辺から活気が消えていて寂しい気持ちになりました。
しかし、洋服などの店舗、ホテル、美術館、博物館、劇場、飲食店はクローズでも、食べ物のテイクアウトは出来ますし、スーパー、薬局、ドラックストアー、病院等だけでなく、コスメティック、チョコレート屋さんもオープンしています。今はインターネットで何でも購入出来ますから、コロナパンデミックは、芸術関係、観光業にとんでもない爆弾を落としてくれた事を日々実感しているわけです。
ここでガックリいるわけにはいきませんので、今やれること、日本にお住いの皆様にウィーンでの状況を含め、ウィーンの街の素晴らしさをお伝えしていきますよ!
さて、11月20日、ロックダウン前々日前にシュテファン大聖堂、シュピッテルベルク、マリアテレージア広場のクリスマスマーケットへ出かけてきました。本当でしたら、一つのマーケットでじっくり楽しんで、日を改めてまた別のマーケットを訪れたいところでしたが、とりあえず雰囲気だけでも味わおうと、欲張って3か所を一日で回りました。
それぞれのマーケットに個性があり懐かしくも、陽が落ちて暗くなるにつれて、人が集まってきたため、いそいそと退散💦その様子をYOUTUBEに上げましたので、ご覧になってください。
皆様に少しでもウィーンクリスマスマーケットの雰囲気が伝わりますように。
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