ウィーン国立オペラ座の内部見学

ウィーン国立オペラ座

30度以上続く暑いウィーンでしたが、今日は朝から雨が降っています。今日、明日は恵みの雨となりそうです。

ウィーン国立オペラ座の来シーズンは9月から始まります。しかし、オペラ座内部見学は夏の間、7月8月も実施されており、お客様にガイディングさせていただいております。本日はウィーンの象徴のひとつであるウィーン国立オペラ座の内部の一部をお写真にでご紹介いたします。

ウィーン国立オペラ座は1869年にモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」で柿落としが行われました。

かつてウィーンが城壁に囲まれていた時代はケルントナー門のそばにあるケルントナー門劇場にてオペラやバレエの公演が行われていました。

19世紀後半、ハプスブルク帝国の衰退を止めるかのように、リンク道路の建設が決定され、帝国の威厳を示すために急いでオペラ座の建設が進められました。その結果、いくつかの問題が発生し、オペラ座は失敗作として市民から揶揄される時期もありました。

第二次世界大戦中には連合軍から爆撃を受け、約70%が破壊されました。以前、失敗作と言われたオペラ座はできるだけ元の形に修復され、1955年にベートーヴェンの「フィデリオ」の上演で再オープンされています。

オペラ座の中央階段は、教会の主祭壇のようなデザインが特徴です。壁に埋め込まれた3つの窓の後ろには皇帝ボックスサロンがあり、まるで皇帝がオペラ座に来る観客を見守っているかのような演出がされています。

こちらは爆撃を受けずに残っているシュヴィントの間。壁側には歴代の音楽監督の頭像が陳列しています。

皇帝のティーサロン

オペラ座ボックス席

ウィーンに訪れた際に、オペラ鑑賞をご予定の方は、ガイディングを聴きながら内部見学されますと、より一層オペラ座の歴史、構造が理解出来てオペラを楽しんでいただけることかと思います。

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