オーストリアが青区分の国に変更です。青区分の国、地域からの帰国者、入国者は、日本入国時検査を実施せず、日本入国後の自宅等待機も求めなくなります。
今までオーストリアは黄区分の国でしたので
日本への入国・帰国にあたっての基本的な流れは(検査証明書の提示,誓約書の提出,スマートフォンの携行及び必要なアプリの登録,質問票の提出,ワクチン接種証明書の提出, 到着時のコロナ検査, 入国後の自宅等待機期間)でした。
※なお、オーストリアから日本へ帰国・入国する方でワクチンを3回接種していることが確認できる証明書を所持している方は入国後の自宅等待機は求められませんでしたが、3回接種していない方は原則7日間の自宅等待機が求められました(ただし、入国後3日目以降の自主検査で陰性であれば、その後の自宅等待機は求められませんでした)
オーストリアから日本へ入帰国した際は上記の検査、書類提出がすべて不要となるわけです。
私は今後も帰国の際、自主的にPCR検査を受けますが、入国の際の検査証明書用のために所定の場所でPCR検査を受けた,り、到着時のコロナ検査の結果待ちに3時間並ぶのが短縮されたことは良かったと思っています。
ちなみに日本からオーストリアへ入出国の際は、検査、書類提出は不要ですので、コロナ前と同じように日本~オーストリア間は入出国できるようになりました。
オーストリアも6月1日よりさらにコロナ規制が緩和されます。病院、介護施設などを除き、FFP2マスク着用義務が3カ月間不要となります。但し、ウイーンは引き続き公共機関、薬局、診療所でもマスク着用義務は継続されます。
3カ月後の秋にまた悪質な変異株が出現したりなど、状況によってはマスク着用義務が導入される予定です。世界中がコロナの影響で経済的立て直しが必要となった今、どのように今後対応していくのか、注意深く見守っていきたいと思います。
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