連日マイナスが続いているウィーンです。2021年もあと5日を残すだけとなりました。今年も応援して下さる皆様のおかげで、コロナ渦の中でもウィーンの様子をこのサイト、SNSよりお届けする事が出来ましたことに、深く感謝しております。本当にありがとうございます。
今回は旧市街地にあるフランス風ゴシック様式のミノリーテン教会にある『最後の晩餐』をご紹介したいと思います。
この『最後の晩餐』は、レオナルド・ダヴィンチが描いたものではなく、イタリア・ミラノサンタ・マリア・デッレ・グラツェの教会にあるフレスコ画のコピーで、1809年にジャコモ・ラファエリによって制作されたモザイク画です。
しかも、理由があってオリジナルと同じサイズ幅9.18メートル、高さ4.47メートルで制作されているんです。
オリジナルと違いモザイク画ですので、色がとても鮮やかなのが特徴です。何故、イタリアで制作されたのに、ウィーンにあるのか?オリジナルにはないあるものがはっきり見える部分はどこか?
『最後の晩餐』を実際にミノリーテン教会で解説をした動画をYOUTUBE でアップをしましたので、ご興味のある方は是非!ご覧になってくださいね。
コメント