オーストリア国立図書館

今回は世界で最も美しい図書館の1つである、オーストリア国立図書館をyoutubeでご紹介！

図書館前広場は、マリアテレージアの長男ヨーゼフ二世の騎馬像にちなんでヨーゼフ広場となずけられています。 1807年、フランツ・アントン・フォン・ツァウナーによって製作された、この騎馬像は、ローマのマルクスアウレリウスの像をモデルしており、馬に座ったヨーゼフ二世が、右手を挙げ挨拶をしている様子です。

広場は王宮の建物内にあり、コの字に建築された中央にあります。騎馬像の後ろにある建物内が、1723年、皇帝カール六世によって設立されたオーストリア国立図書館です。 中に入り図書館に続く階段にはローマの碑石を見ることが出来ます。 古代ローマ博物館に展示されていてもおかしくないものですがかつて、この建物のそばに碑石を保管してあったところから、このアイディアが浮かんだようです。

もう一つの動画は豪華絢爛なバロック様式のオーストリア国立図書館の内部です。

この図書館は、ヨーロッパで最初の公共図書館で、世界手最も美しい図書館のベスト10に選ばれています。 蔵書約750万冊の中に、世界最大のコレクション 古代エジプトのパピルス180000冊も含まれており、印刷の技術が普及する前(1501年1月1日までに発刊された)インキュナブラは世界で5番目の蔵書です。

国立図書館は、プルンクザール、文学博物館、パピルス博物館、エスペラント博物館、地球儀博物館、オーストリア歴史博物館を運営しています。 動画のプルンクザールには、1501年から1850年までの約20万冊の蔵書があり、プリンツ・オイゲン公の蔵書1万5千冊も含まれています。 一通りのご案内を書きましたが、プルンクザールは中に入ると別世界、まるでハリーポッターの映画の世界へ迷い込んだ気持ちになります。