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オーストリアも来春にはワクチン接種可能か

2020/11/23
 

昨日は肌寒い日ではありましたが、太陽が出ていたのでペッツラインドルファ公園へ散歩へ出かけました。

第一回目ロックダウンと違う措置で、今回は子供達の遊び場、また屋外でので団体スポーツは禁止ではないため、子供達は楽しそうに外で遊んでいる姿が目に留まりました。

ほとんどが親子連れでしたけど、遠目で見ますと、遊び場では皆さんソーシャルディスタンスを保ちながら遊ばせていますね。サッカー場でも、夢中になってボールを追いかけてる子供たちを見ながら、一日も早くコロナをきにせずにのびのびと過ごせる日々が来ることを願ってやみませんでした。

ウィーンの冬の日照時間はたったの2時間ですから、太陽が出ている時に浴びておかないとビタミンD不足になります。ガイドの仕事は太陽の下も多いため、たくさん日光を浴びるのですが、今年は通常の半分も屋外で過ごしておりませんため、主治医にビタミンDを処方してもらう予定です。

※この公園には羊、ヤギが飼育されており、子供達の人気者です。

政府は大規模な抗体検査を発表

11月21日(土)オーストリア連邦保険相アンショーバ大臣がオーストリア在住者に大規模な抗体テストを実施する事を発表しました。

抗体検査はロックダウン終了直前の12月5/6に、学校、幼稚園職員、スタッフ約20万人が100個所に設けられた施設にて、12月7/8警官約4万人と感染者の多い地域、クリスマス前の週にはオーストリア在住の希望者に、2021年には全オーストリアで検査(日程はまだ未定)が実施されます。
この図は、CoVマステストのスケジュールを示しています。

出典orf.at/APA

教員の抗体検査を最初にする目的は、ロックダウン解除予定の日から、どうにか学校を開校するためです。その後、徐々に商店をクリスマスまでにオープンさせたいようですが、現在の新感染者数増大の状況では、なんとも言えませんね。クリスマスマーケットも着々と準備は進んでいますが、開催日の実現もウィーン子が気になるところでしょう。

抗体検査は結果が100%ではないにしても、陰性の確立は特に高いこと、15分で結果が出るため出来るだけ多くの人に検査を受けて欲しいとアンショーバー大臣は述べていました。

ただし、もし抗体を持っていることが判明しても、コロナウィルスの免疫があるわけでなく(無症状の治りかけの場合もありますし)抗体がある=コロナに感染しないと認識するのは危険ですね。あくまでも感染具合、致死率等を知り、安全保証、重篤患者に対応する医療リソースを適切に配分することが出来るためです。

来春にオーストリアもバイオテック/ファイザー.モデルナワクチン接種可能!?

オーストリアで来春に新型コロナウィルスワクチンが摂取できる可能性が出てきました。夏から話題になっていた日本政府でも国民全員分に確保する予定のファイザー/バイオンテック社で共同開発されたワクチンとモデルナワクチンです。

独ファイザー/米バイオンテック社で共同開発されたワクチンは第三臨床試験の分析結果、新型コロナリスク95%免疫効果が発表されました。効果は被験者の人種、年齢、性別問わず安定しており、アメリカ食品医薬品局、FDAに自社ワクチンの緊急使用承認を申請しています。

早ければ12月には認可が下りるとニュースで知ったときは、私はかなり明るい未来が見えてきました。12月10日に認可が下りた場合、アメリカでは12月11.12日には全国民へワクチンを接種していく予定。年内には出荷2500万人分。2021年末までに6.5億人分を出荷する予定のようです。

ファイザー/バイオンテックワクチンが厄介なのは、マイナス70度の低温で半年間保管しなければならず、冷蔵庫もオーストリアは注文済みのようです。

もう一つのワクチン米製薬社のモデルナは超低温で保存する必要はなく、医療用の冷蔵庫で30日間保管可能。マイナス20度だと6か月間保存出来るのが特徴。その点、バイオンテックのワクチンより使いやすいですね。。新型コロナに罹るリスクも94.5%軽減します。

双方のワクチンとも『メッセンジャーRNA』というウイルスの遺伝子情報の一部を体内に入れると、細胞内でウイルスの部品をつくり免疫反応が起きる仕組みです。

但し、認可が下りても、EUとのみ契約しているわけではありませんし、生産増大を急いでも、オーストリア在住者の必要分だけ入手するには時間がかかります。最初は医療関係、リスクの高い方々、高齢者を優先に摂取される予定です。

コロナワクチンに対するオーストリア在住者の反応

オーストリア政府は、コロナワクチンは無料提供、義務ではないと述べています。

しかし、アンケート調査によると、たとえ安全で効果があったとしても、接種希望者は48%と意欲的ではないようです。また、男性よりも女性のほうがワクチン接種希望者が多く、3名に1名がワクチンを受ける準備が出来ていると答えました。年齢率でみると、ワクチン希望者の55%が50歳以上、14歳未満の子供がいる人々は38%です。

下記のグラフは9月28日から10月2日までにインスブルックP8マーケティングが1200人を対象に行った調査の結果です。以前よりも多少希望者が増えているようですね。

(画像:P8マーケティング)

出典P8マーケティング

反対者の理由として、新しいワクチンの安全性に不安があるとのことでした。また、コロナウィルスは『何か外国からの力』によって故意的にウィルスを拡散させたと信じる、ウィルスの危険性が大げさであると思うという意見も少なくありません。

今後の意識調査に注目もしたいと思います。

 

 

 

 

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