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ウィーン新型コロナウィルス最新情報2020年10月

2020/10/26
 

久しぶりの投稿となりましたが、皆様お元気でお過ごしの事かと存じます。
コロナの収束を願って七か月、ウィーンは朝晩冷え込みが6度となり、冬がすぐそこまでやってきました。

今までは寒さを吹き飛ばすかのように、冬の季節は通常の観光のほか、クリスマスマーケット、音楽会、舞踏会、ウィンタースポーツと、楽しくお客様にご案内しておりました。今年はコロナの影響で、本当の意味での寒く厳しい冬を過ごすことになるかと思います。

下の写真は王宮から続くコールマルクト通りです。人通りは少ないですけど、今まで通り美しくエレガントな街並みですよ。

ここからみるシュテファン大聖堂が個人的には一番お気に入りです。

シュテファン大聖堂のすぐそばにあるお花屋さん。いつもセンス良くディスプレーしてます。

今回は久しぶりのブログ投稿ですので、コロナに関する事以外をブログで書く予定でしたが、ウィーンにおけるコロナの現状について、時々お問い合わせのDMをくださる方もおりますので、ここでお知らせしたいと思います。

在オーストリア日本大使館からの連絡によりますと、10月21日オーストリアにおける
新型コロナウィルス新感染者の数2.411名、亡くなった方11名と急増です!

このまま急増が止まらない場合、もう一度ロックダウンまたはそれに近い規制措置を取るかもしれません。

お隣の国ドイツも新感染者の急増から、市民の方々がトイレットペーパーの買いだめに走ったことが話題となりました。こちらでは買いだめのことを『ハムスター買い』と言います。ハムスターがほっぺに食べ物をため込んでいる様子からつけられた可愛らしいネーミングですね。

オーストリアでは、トイレットぺーパーは充分にあるのでハムスター買いをしないように呼び掛けています。

観光旅行にオーストリアを訪れている方も中心部、観光地ではお見かけします。現時点で10名以内でしたら、観光は許可されています。しかし、残念ながら日本からの団体様、観光客の方はいらしておりません。(日本だけでなく、ヨーロッパ以外の国々からは観光客の方はいらしてない状況です)

ただ、ご近所や若いウィーンっ子の様子を見ていると、コロナ新感染者急増でも、3月のほうが緊張感があり、感染しないように距離を取ったり、色々と気を付けていた印象があります。

トラムの中でマスクを顎にかけて、携帯で話したり、おしゃべりしているの光景もまだ時々見かけます。今までなかった習慣ですので、息苦しく感じるのでしょう。しかし、マスクの意味がありませんので、そろそろ慣れてほしいなぁと思っています。

最近はウィーン、シュタイヤーマルクのギムナジウムではクラスターが起こっており、多数の生徒、先生、関係者に感染しました。気になるのは、年齢別陽性になった分布図を見ると、若い人たちが急増しているのがわかります。コロナウィルスは若い人に感染しずらいと聞いていましたが、そうでもなさそうですね。

急増の割に緊張感が感じられないのは、重症者の数が少ないせいか、または慣れなのでしょうか。。(ウィルスになれるというもの変ですけど。。)それともロックダウンはもうないと思っているのかもしれません。いずれにせよ、安心できる材料が(ワクチンや薬など)現段階でありませんので、まだまだ軽視できない状況です。

このようなコロナウィルス新感染者急増状況の中、オーストリア政府から次々と規制措置が発表されています。

926日 コンタクト・トレーシング規制措置

ウィーン市は条例に基づき、コンタクト・トレーシング(接触者追跡)を目的として、28日から飲食店に対して客のデータ、介護施設等に対して訪問者・入居者のデータを入手し、求められた場合に行政区当局に提出することを義務付けました。
飲食店の客のデータは氏名、電話番号、Eメールアドレス、着席したテーブル番号、介護施設等の訪問者・入居者のデータは氏名、電話番号、Eメールアドレスとなります。データは行政区当局への提出目的以外に利用することを禁じられ、4週間経過した時点で消去することを義務付けられます。

なお、この条例は12月31日を以て失効します。(日本大使館からのメールより)

下記の写真は知人とカフェ ゲルストナーで待ち合わせをした時の様子とデーターです。着席をすると同時に記入します。個人情報を記載することに反対の方もいらっしゃいますが、決まりですので仕方ありません。

私がゲルストナーに行ったときは、貸し切り状態でした。この時、ウェートレスさんはフェイスシールドを着用されている方のほうが多かったです。


3月まではいつも人で賑わっていましたカフェに座り、世の中が全く変わってしまった状況を目の当たりにすると、寂しい気持ちになりました。ですが、さすが王宮御用達カフェ ゲルストナーです!メランジェとケーキは以前のままの味で懐かしく、美味しく頂きました。

1019日発表された23日から実施される規制措置

(1)23日(金)午前0時から、新たな措置を導入する。最低限の距離の確保やマスク着用といったこれまでの措置は引き続き有効であり、それらに追加して、指定席でない行事(私的な会合を含む)は屋内では6人(当館注:現行では10人)まで、屋外では12人(当館注:現行では100人)までとする。これは誕生日会や結婚式、ヨガ教室等、原則として職場上必要な場合、葬式等を除く全ての公共の場所で有効となる。

(2)指定席の行事(サッカーやオペラ等、個別の衛生コンセプトが定められているいわゆるプロフェッショナル・イベントを含む)については、屋内1,000人(当館注:現行では1,500人)まで、屋外1,500人(当館注:現行では3,000人)までとし、着席中も含めてマスク着用とし、飲食物の提供を禁止する。屋内6人、屋外12人を超える行事を実施する場合は、事前に当局への届出が必要となり、250人を超える行事を実施する場合は引き続き事前に当局の許可が必要となる。

(3)飲食店では一つのテーブルに着席が許される人数を6人(当館注:現行では10人)に制限する。

(4)これら全国レベルの措置に加えて、各州は地域毎に必要な措置をとる。例えば、飲食店等の営業終了時間の前倒し、路上でのアルコール販売の禁止、繁華街でのマスク着用等が想定される。(日本大使館メールより)

10月24日よりフェイスシールド着用を禁止草案

公共機関、ショッピングセンターなどはマスク着用しなくてはなりません。覆面禁止法があったオーストリアでも、人々がマスク着用する光景が当たり前になりました。

カフェやレストラン、お店などでは、フェイスシールドをしている方が多かったのですが、禁止となりそうです

フェイスシールドはあいだが空いていて、咳やくしゃみをしたとき、ウィルスは前方だけでなく、周囲にも存在していることが確認した事から禁止の方向へもっていくとのこと。すぐに禁止ではなく、猶予をもつそうです。

規制措置は他にもありますが、その時の状況により、内容が変わってきますので、またアップデートしていきたいと思います。

クリスマスマーケットも開催される運びとなりましたので、次回、ブログのテーマにしたいと思っております。まだ先が見える状態ではありませんが、皆さんと一緒に乗り越えていきましょう!

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